今日は、中国ドラマ「エイラク」についてお話したいと思います。
中国本国で配信されるやいなや口コミで話題となり、一大ブームを巻き起こしたこのメガヒットドラマが、ついに日本に上陸しました。
「神ドラマ」「史上最高の爽快感」と称され、中国版エミー賞と言われる国家ドラマ賞を4部門受賞しました。
香港で放送された際には、中国ドラマ史上最高の視聴率30%を超え、アメリカ、カナダをはじめ90カ国以上が版権を購入といいます。
中国ではアクセスが遮断されるGoogleで、中国ドラマとして初めて「2018年世界で最も検索されたテレビドラマ」になり、Varietyの「ベスト海外ドラマ」にも選出されました。
「エイラク」のあまりの盛り上がりに、中国当局から「社会主義の価値観に悪影響を与える派手な描写や欲望に満ちた法廷闘争がある」と批判され、前代未聞のテレビ放送中止を余儀なくされたほど!
この作品では、制作チームが5カ月かけて入念な歴史調査を行い、200以上のセットを新たに作り、本物の小道具を用意して、清朝宮廷の華やかさを忠実に再現しています。
総製作費はなんと48億円!
皇帝と王妃の美しい人形衣装は、蘇州のタペストリー織りをはじめとする伝統的な刺繍や手織りの技術を使って、職人がひとつひとつ手作りしています。
古代中国の絵画からインスピレーションを得た淡く上品な色彩は、ファッション誌やインテリア誌がこぞって取り上げるほど素晴らしいものです。
画面に映るものすべてに中国の伝統色が使われ、撮影後に映像の色調を細かく調整し、映画全体が絵画のように美しく見えるように工夫されています。
また、登場人物のメイクアップにも注目が集まりました。映画の中で女王が使っていた中国の伝統的な口紅は韓国でも人気となりました。
そんな「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」についてもっと詳しく知りたいという方は、下のページでご紹介していますので、一度ご覧ください!(ネタバレ記事もあるので注意です!)
⇒中国ドラマ「エイラク」の魅力
中国ドラマ「エイラク」の魅力とは?世界中のみんながハマる理由を解説!