自己処理での脱毛がしづらい部位といえば、やはりお尻の毛、「Oライン」ですね。
この場合、やはりサロンやクリニックでの施術がオススメです。
サロンでは、弱い波長の光を照射する「フラッシュ脱毛」、クリニックでは強いレーザー照射での「医療レーザー脱毛」と「ニードル脱毛」が挙げられます。
お尻の毛が生えている部位は、他部位に比べて、ライフスタイルにより色素の出方があらわれやすいという特異性を持っています。
Iラインなどでは、生まれ持った肌質による薄い色素の方もいますが、大半が下着との摩擦による濃い傾向にあるようです。
ただ、お尻に関しては、色素が濃く出ている方、そうでない方で、ばらついた割合になっているようです。
つまり、お尻のその黒ずみが、施術時の痛みと回数の差をつけていくということですね。
ご存知の通り、黒ずみはメラニンの色素沈着ですが、皮膚の摩擦や血行不良、体重の加圧など、生活をする上でお尻にかかる負担、刺激によって、メラニンが造成され、黒ずみを引き起こします。
ただ、照射による脱毛では、このメラニンの黒い色素に照準が当たるため、黒ずみが多い人には、痛みも強く感じやすくなります。
痛み軽減のために、クリニックでは笑気ガスや麻酔を使用しますが、術後の肌トラブル予防も兼ねて弱い照射設定とした場合、効果には時間がかかり、施術回数にも差が出てきます。
そこでまず、Oライン脱毛をご希望の方に、鏡の前でお尻の黒ずみをチェックされることをオススメします。
もし脱毛したい箇所に黒ずみがあるなら、その原因を突き止めて、古くなった角質を除去、潤いたっぷりのスキンケアで改善していきましょう。
やはり、Oライン脱毛も、健康的な肌で施術を受け、術後のダメージも緩和できるようにしておきたいですね。
Oライン脱毛