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ドッグフードは犬の年齢で使い分けるべき?

ワンちゃんの年齢(ライフステージ)によって、必要な栄養バランスは違います。ワンちゃんの健康のため、適切な食事量や栄養素に気を付けましょう。
子犬
離乳をした幼犬は、1歳まで骨格や筋肉などが発達する大切な時期となります。タンパク質や脂肪、カルシウムを多く含んでいるドックフードを選びましょう。成長に大切な時期なので、栄養不足は発育不全につながり、与えすぎは脂肪細胞数が増えてしまい肥満の心配があるので注意します。
生後4ヶ月頃までは一度にたくさん食べられません。離乳食用のドックフードや子犬用を柔らかくしたものを1日に3~4回与えます。生後6ヶ月頃になったらしっかり食べることができるようになるので、1日2~3回徐々に硬いドックフードに移行します。8ヶ月~10ヶ月になったら成犬用のドックフードを1日2回与えます。
成犬
1歳を過ぎると成犬と呼ばれます。子犬同様必要な栄養に大きな違いはありませんが、成犬は肥満にならないように管理することが必要です。食事は1日2回で、朝は多めに夜は少なめにするのが基本です。意外にも1日に必要なエネルギーは同じ体重の子犬の半分ほどになります。
おやつも多く売られていますが、与えすぎは肥満につながります。年を重ねると運動量が落ちるので与える場合は量に注意が必要です。
シニア犬
大型犬は7歳、小型犬や中型犬は8歳くらいからシニア犬の区分になります。運動量も体力も代謝機能も落ちていきます。成犬と同じように食事を与えていると肥満になり内臓疾患を起こしやすくなります。低カロリーで体調や健康状態に合わせたシニア犬専用のドックフードを選ぶことが必要です。
運動量が落ちることでの運動不足と腸の動きも低下しますので、便秘になりやすいです。食物繊維を多く与えるようにします。加齢により、歯も弱くなります。その際は、お湯でドックフードをやわらかくして食べやすいようにしてあげましょう。
11歳を過ぎると、食べられる量が減ります。必要カロリーが摂取できるように高カロリーの食事を数回にわけてエネルギー不足にならないように注意しましょう。
愛犬が健康で元気に過ごせるよう、ライフステージごとに合うドックフードを選びましょう。

ドッグフードは犬の年齢で使い分けるべき?
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